choi-plusプレゼンツ クッキングショー
今回のメニューは、ガスパチョ・キッシュ・ローストビーフ・まるごとりんごパイ。
まず最初に、ローストビーフを実際に貴田岡シェフに作っていただきながら、家庭でできるプロに技を教えていただきました。
ポイントをいくつかご紹介します。
☆調理をする前に肉を常温に戻すこと。
肉の中心部まで常温にすることで均等に火が入り美味しくし上がります。
☆肉の形を均等にすること。(たこ糸である程度縛ることで形を均等にする)
こちらも火の入り具合を均等にするため。
☆フライパンで面の部分をしっかり焼く。
☆オーブンで加熱の際は、180〜200℃(肉の大きさにより異なります)で、10分焼いたら、10分休む(オーブンから出す)を3回繰り返す。この際、オーブンは、火を止めずにそのままにしておくこと。
☆そして、肉の気持ちになること
この、ローストビーフを実際に焼いている間にガスパチョとキッシュをいただいきました。
ガスパチョは、コクがあるけどすっきりとした味、キッシュは、とってもクリーミーでおかわりしたい程。このキッシュは、購入することもできます。詳しくはこちらを。
ガスパチョとキッシュをいただいている間に、今夜のメインディッシュ「ローストビーフ」の出来上がり。
「出来上がったローストビーフを切る時は、いつも焼き上がりが心配でドキドキします」と貴田岡さん。
男爵とズッキーニのソテーと一緒にいただきました。焼き具合も色も文句無しに美味しくて、おかわりをした方も何人かいました
私もおかわりをしたかったのですが、最後のデザート「まるごとリンゴパイ」のためにお腹を空けておきました。
ローストビーフを食べ終わった頃に、まるごとリンゴパイの作り方を教えていただきました。
リンゴはどの種類でもOK。
今回は、ふじを使って作っていただきました。
リンゴは丸ごと皮をむき、芯をくりぬきます。
ラップで包みレンジで加熱します。目安は500Wで5分程度。
リンゴの旨みを閉じ込めるためにラップで包んだ熱を取る。粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。
冷えたリンゴの芯をくり抜いた部分にカスタードクリームを詰め込み、常温で少し柔らかくなった冷凍のパイシートで包みます。この時のポイントは、クッキングシートを敷きその上にパイシートをのせ、またクッキングシートをのせてめん棒で少し伸ばして薄くして使うと包みやすいです。
リンゴを丸ごと包み、上部で余ったパイ生地は、葉っぱに見えるように広げて、カスタードクリームを入れた芯の部分にシナモンスティックを入れ、オーブンで焼いて出来上がりです
リンゴのかたちをした「まるごとリンゴパイ」の出来上がり。
リンゴは甘煮をせず、電子レンジで加熱しただけなのに、リンゴの甘みが充分に引き出されていたので、びっくり。
リンゴを丸ごと1個使用しているのでボリュームもかなりのものでした。
ローストビーフをおかわりしなくてよかったです。
貴田岡さんのお話と美味しい料理で、会場はかなり盛り上がってました。
参加者の皆さんと楽しいひと時を過ごすことができ、私もとても楽しかったです。
今回、ご参加いただいた皆様、貴田岡シェフありがとうございました。
貴田岡シェフのFIRST CHEFのホームページはこちら
今回、会場をお借りしたレンタルスペースJ-Roomのホームページはこちら
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