4年越し!念願のホワイトアスパラ料理をいただいてきた!
一瞬夏が来た!と思った札幌ですが、ここんところは気温もそんなに高くなく、むしろ肌寒い感じで、ベランダのハーブたちの生育もイマイチで、農家さんの状況も気になる田中です。こんちは!
さて、4年前のchoi-plusの野菜料理特集のトップに掲載した円山のフレンチレストラン「ラ・サンテ」さんの、「ホワイトアスパラガスの塩釜焼き」。掲載したのはいいのですが、私は取材に立ち会ってなくて、その後も毎年チャンスを逃して、これまで食べたことがなかったのです…。今回いい機会があって、この6月のタイミングでラ・サンテさんを予約!ホワイトアスパラとミルクラムのディナーをいただいてきました!
▲これが4年前の記事!いい写真で美味しそうでしょ!
ということで、今日のコースは前半はホワイトアスパラづくし、後半はミルクラムづくしという趣向です。楽しみだぁ〜!
まず登場は、「ホワイトアスパラガスの収穫…」と名付けられた、ちょっと遊び心のある一品。アスパラが土からニョキっと顔を出したのを模したお料理です。ベースがクリームチーズを使ったソース。土に見立てたのは、マッシュルームと何かをすりおろしたものだったような気が^^;。
お次はホワイトアスパラのスープ 海老のコンソメジュレ。海老とアスパラのほのかな風味の競演です。
ホワイトアスパラとトキシラズと帆立貝のサラダ。トキシラズと帆立貝はスモークしてあります。安平町追分の八木さんのホワイトアスパラのすごさを満喫…と思ってたら、さらに上手が続々と!
ホワイトアスパラと生ウニとマッシュルームのクリームソース。ウニの適度な濃厚さとアスパラがベストマッチ。一緒にいただいたヴィオニエの白ワインともぴったりでした。
これだけ異なるアスパラ料理を食べるのは初めて?さていよいよ真打ち、塩釜焼きの登場です!オーナーシェフの高橋さん自ら持ってきていただきました!
この塩釜を開けると、中には笹に包まれたホワイトアスパラが!最初にオリーブオイルでソテーして、それを笹にくるんで、塩釜焼きで蒸し焼きにするそうです。
さてお皿にちゃんとのせて、運ばれてきたホワイトアスパラ!一口食べると、そのジューシーさにびっくりするなんてもんじゃありません!こんなに旨みのジュースを含んだアスパラを食べるのは、初めて。いや〜、4年越しで食べに来た甲斐がありました\(^o^)/。
ここまでが前半。これでも十分じゃないの!と思うのですが、次は足寄町の石田めん羊牧場のミルクラムのお料理です。今回のミルクラムはなんと生後30日!ハラミとすね肉のゼリー寄せ、内蔵のアンドゥイエット(ソーセージみたいなもの)、いろいろな部位の薪焼きでいただきました。
最後のロースト、食感はラムなのですが、味がむちゃくちゃクセがなく、ピュア。これは好みがあるかもですが、初めて食べた肉体験って感じです。内蔵のソーセージは、若い分、味の深さが適度で良かったですね。
このホワイトアスパラとミルクラムのコースはこのあとデザートがついて1万円。でもお値段分の価値はアリアリだと思いました。北海道のアスパラガスのシーズンも6月いっぱいぐらいと、あともう少し。ひょっとしたら、まだラ・サンテさんのお席もあるかも…(伺った日は満席でした)。昨年3月に移転した新しいラ・サンテさんのお店も、すごく落ち着いて料理が楽しめる雰囲気でしたよ。
■ラ・サンテ
札幌市中央区北3条西27丁目2-16
TEL 011-612-9003
ランチは土日祝のみ
ディナー18:00〜22:30(LO21:00)
定休日水曜日、第二木曜日、第三木曜日
ではまた!
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- お好みで鮨をいただける店巡り、まずは「すしのかま田」に行ってきた!(2023.09.09)
- 夏だから行ける!あのニセコの高級ホテルでディナーを!(2023.08.19)
- 進化系プレミアムジンギスカンを食べてきた!(2023.08.12)
- あの憧れの道南の宿に、やっと泊まってきたよ(^^)。(2023.08.05)
- ユッケもコスパも高レベルな円山の焼肉店に行ってきた!(2023.07.29)
コメント