料理自慢のニセコの温泉旅館、「杢の抄」に行ってきた!
正式名称は「ニセコ昆布温泉鶴雅別荘 杢の抄」。鶴雅グループさんが、「あしりニセコ」を購入して、3年前にリニューアルオープンさせたところです。部屋数が25室と小ぶりで、隠れ家チックなお宿といったところ。今回はちょっと贅沢して、温泉露天風呂付スイートに宿泊してみました。ベッドルームの手前が、畳が敷かれたリビングになってます。マッサージチェアーも!
お部屋の露天風呂は、デッキの上にあって、開放感満点で気持ちいい!デッキ・チェアもあって、外の緑を眺めながら、湯船に浸かったり、本を読んだりとゆったり過ごせる(もちろん飲みながら!)スペースです。
デッキのすぐ下を渓流が流れていて、ずっと水の音が聞こえるのも、なんかいいんですよね。
さて、このお宿のお食事は、食事処での会席料理です。特別会席…というのもあるそうなのですが、今回はフツーのもので。
地場の食材がいろいろの前菜に、目抜きと浅利の小鍋仕立て。鍋のお出しが超美味しい〜。
お造里にきんきと雲丹の杉板焼き。いろんなお魚が食べられて、うれしい!(山の中なのに…(^o^))
あ、もちろんお酒もいろいろ揃ってます。せっかくのニセコなので、二世古酒造さんの京極をいただきました。
最近、北海道の温泉旅館では、強肴(しいざかな)として、洋食コースのメインみたいに、肉料理が出るケースが多いですね。ここのは道産黒毛和牛か真狩産ハーブ豚からのチョイスです。和牛、柔らかくて、旨みたっぷり。どちらも、キノコのソースでいただきます。
料理長からのサプライズの一品があるのも、今のトレンド。この杢の抄の場合は、強肴の後のタイミングで、お客様のお腹の具合を確認してから出すというスタイルです。今日のサプライズは天ぷら!葉っぱ(何だったっけ?)が美味しい!
お食事は蘭越産の「ななつぼし」というお米を使った、ニセコ産黒千石豆の炊き込みご飯です。
こうして食べてくると、レベルの高いこと!私が十数年前に北海道に来た頃には、温泉旅館の食事といえば、カニが出て、やたら量が多くて…というワンパターンなものだったのですが、それから考えると格段の進化です。地元の食材の使い方も、かなり巧みになってきていますね。
食後はラウンジで一休み。コーヒーなどはフリードリンクになっていて、大勢で来てもリビング感覚で過ごせるスペースです。あと滝が見えるデッキに足湯があったりと、ゆったり過ごせる演出が非常に上手くできています。
大人の休日を過ごすにはぴったりの「杢の抄」。もうちょい安いといいなと思いつつ、かなり満足でした!
■ニセコ昆布温泉 鶴雅別荘 杢の抄
http://www.mokunosho.com/
ではまた!
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