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2016年7月12日 (火)

豆好きなら、ちょっと読んでみたくなる日本の豆の本

先週は外飲みなしでおとなしくしていた一週間。ほら、これからビアガーデンが始まったりして、どーせ飲み倒すからさぁって考えている田中です。しかし、なかなか夏っぽくなりませんね。

ということで今週は、本の紹介。豆好きならちょっと持っていたい本ですよ。

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その名も「日本の豆ハンドブック」。いろいろなお豆の販売で有名な北海道・遠軽町の「べにや長谷川商店」のお嬢さん(でいいのかな?)、長谷川清美さんの最新刊です。

この本は長谷川さんが出会った日本の在来種の豆(むか〜しからその土地土地で育てられてきた豆)を、北は北海道から南は沖縄まで、原寸大の写真とともにたっぷりと紹介しているもの。微妙に異なる豆が、こんなにも日本で作られているのかとびっくりすること必至の本なのです。

地方ごとに分けられていて、まずは北海道の豆。その姿の面白さから知られるようになったパンダ豆も、北海道の在来種なんですね。知らなかった。

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豆料理など、豆に関するコラムも途中に挟まれていて、結構面白いです。日本の豆料理と言えば煮豆や餡なのですが、この砂糖と豆の組み合わせは、アジア圏だけだそう。

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確かに海外だと、こんなチリビーンズみたいに、甘くはないですものね〜。

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煮豆と餡の他にも、大豆ならきな粉や炒り豆に。熊本にはきな粉と米粉と砂糖を混ぜて蒸して、餅のように食べる郷土料理があるそうで。へ〜という知識がコラムに詰まってます。豆うんちくにも詳しくなりそう!

ハンドブックという名の通り、とってもコンパクトな本なので、ドライブの時持って行って、道の駅などの直売所でその土地の豆を見かけたら、ちょっと調べてみてもいいかも。



ではまた!

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