2晩続けて、サッポロフレンチで春を味わってきたぞ!
さて1晩目は昨年も6月に訪れた「ラ・サンテ」さん。ここのホワイトアスパラの塩釜焼きを食べないと、春が来た気がしない!っていう札幌の食いしん坊も多いとか(^^)。今年も安平町と赤井川町のホワイトアスパラと足寄の石田めん羊牧場のミルクラムのコース(1万円はお得!)をいただいてきました!
ホワイトアスパラがジューシー!
他の何の肉にも似ていない、ミルクラムのいろんな部位の薪焼き。このお店ならではの味です。このホワイトアスパラとミルクラムのコースは6月20日辺りまでやっているそうです。Don't miss it!
さて2晩目は行きたかったのですがまだ行ってなかった「五十嵐」。フレンチの枠を超えたクリエイティブなお料理が楽しめるお店です。真っ白なのれんがかかってていて、カウンターオンリー。シェフの調理は手元まで丸見えというスタイル。
まずは仙鳳趾の牡蠣。ぷりっぷりの牡蠣とその下のセロリのジュレのソース等が死ぬほどマッチ!
2品目はあの巨大な白身魚アラに、野生のフランスのアスパラ風野菜・アスペルジュ・ソバージュを合わせたもの。歯ごたえの良いアラに爽やかな味付けがぴったり。
3品目はアスパラや干しエビなどをエスニック風に和えたもの。穴子がいいアクセントに。
合わせたワインはニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン&セミヨン種の白。樽熟してないのに、樽っぽい癖があって、このエスニック風の味付けにすごくマッチしました。
ホタテをアスパラのソースとともに。う〜ん、旬ですね〜って感じ。
ずっとキッチンに見えていたオマールが登場!。こんな和えた系のお料理が今日は多かったのですが、どれも工夫が凝らされていて、楽しい!
これもリゾットではなく、混ぜご飯風。
ラストは三石の和牛のステーキ。すごい塊の立派なお肉を目の前でカット!脂っぽいんだけどまったくもたれない、霜降り肉の旨さを堪能しました。
これに合わせたのは、ブドーというピノ・ノワールのワイン。すごく凝集感のあるピノっぽくない?けど、やっぱりピノってワインで、すごく美味しかったです。牛肉にもぴったり。
料理が出終わった後で、シェフの五十嵐さんと料理話。鮨好きの五十嵐さんの鮨店の話が最高に面白かったですね。また一流鮨店の食材へのこだわりの話も聞いたのですが、五十嵐さんのこだわりも相当なもの。今日のコースはこれで1万5000円だったのですが、そのこだわりを知れば、なるほどという感じ。ワインの品揃えもいいし、また季節を変えて訪問したいお店です。
ではまた!
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