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2018年10月31日 (水)

これから紅葉のシーズンを迎える京都。お上りさん的ド定番の食はこんな感じ

どうも10月も加速度的に忙しく、すっかり間があいてしまいました〜の田中です。すっかり寒くなりましたね。

さて今回は9月に京都に行った時にも立ち寄った、京都のド定番の食べ物のご紹介です。ほら、11月の京都は紅葉シーズンなので、行く人もいるかと思ってね!
京都の食べ物、基本的に大好き。食材は他の地域のものだったりするのですが、美味しくするノウハウがしっかりしていて、手を抜いてないからです。

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まずはにしんそば発祥のお店「松葉」です。明治時代に北海道産の身欠きにしんを使って考案したにしんそばは、このお店から京都中に、そして今では北海道にまで広がっています。

この本家の特徴は、上の写真の通り、にしんがそばの下に沈んでいること。少し濃い目の独特の味のつゆに、硬めに仕上げられた細めのそばという組み合わせは、昔から全然変わってないんです。やっぱり美味しい。
さて松葉から四条通を八坂神社に向かう通りは、観光客向けの店がずらり。まず定番で訪れるのが「鍵善良房」。京菓子のお店なのですが、ここの喫茶で必ずいただくのが、葛切り。

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この葛の硬さが絶品で、初めて食べた時は震えたほど(オーバーか^^;)。葛切りをつける蜜は、黒蜜か白蜜かを選べます。いつもは黒蜜なのですが、白蜜もあっさりしていて、意外にいいのです。

さて鍵善良房からさらに東に向かうと、「黒豆茶庵 北尾 祇園店」が。黒豆や小豆を扱う老舗の喫茶店です。店に入ると、奥のテーブルには石臼が。

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これで自分で黒豆を挽いて、きなこにしてかけるのです。オレが頼んだのはわらび餅。こんな感じに。ここのわらび餅は、黒蜜を混ぜて甘みが先についていました。美味い!

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さて、今回はお麩と湯葉の「半兵衛麩」さんに寄って、ランチもしてきました。ここにある茶房「半兵衛」では「むし養い料理」として、お麩と湯葉づくしのランチが味わえるのです。要予約です。

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これはほんの一部。なま麩の田楽だったり煮物だったり。あと揚げ物やみぞれ椀もなま麩だったりします。なんかこういうの、京都っぽいですよね。

実は宿泊はちょっと贅沢をして「炭屋旅館」さんに。9月だったので簾がかかる夏の装い。梅雨明けからお彼岸までの2ヶ月だけ、こうなるそうです。

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お庭には井戸もあったりして。これは落ち着けました。夕食は京懐石。こんな一品も出ましたよ。

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酢の物仕立てにしたいちじくです。あれやこれやで、美食を満喫しました。

やっぱりお上りさんと化して、観光に徹する京都は本当に楽しいです。美味しいものもいっぱいで。今度はたけのこづくしが食べた〜い!

ではまた。

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