一度入るとヤミツキになる草津温泉の名旅館の天然岩風呂!
さて10月に訪れた長野〜群馬旅行の続きです。3泊目の宿泊は草津温泉へ。7年前にも宿泊したことがある「ての字屋」という旅館にお世話になります。
年季の入った木造3階建の「ザ・日本旅館」の風情なんですが、たった12室しかありません。広々とした部屋はメンテナンスばっちりで、畳も柱も美しく、掃除も完璧。今回は3階だったので、窓からは草津の旅館街が見渡せます。
ただ古い…ということは、建物が増築増築で、しかもエレベーターもないということ。階段もなかなか急で、3階まで上がると、結構息が切れます^^;。お年を召した方や足が不自由な方の場合は、下の部屋を指定するのがいいですね。
さてこの宿になぜ再び泊まったかというと、それはお湯。1200年の歴史を持つといわれる、草津温泉唯一の岩から湧き出るお湯が、もう絶品なのです。今回、こっそりお風呂を撮影してきました^_^。
1階の浴室はこんな風に、一面が岩肌。この割れ目からお湯が湧き出しているのです。ということで、もちろん源泉掛け流しで、一切手を加えていないお湯。最初入ると、ちょっと湯温が高めに感じるのですが、しばらく入っていると全く気にならなくなります。なんか、お湯が体にまとわりつく感じで、ああこれって、いつまででも入っていられる〜という気分にだんだんなってくる、麻薬的(?)な温泉なのです。いや〜、7年前と全く同じで、ホントに病みつきになる〜。
2階にもあるお風呂の更衣場には、札幌国際大学名誉教授の「温泉教授」、松田忠徳先生の「平成 温泉旅館番付」が。この「ての字屋」は、なんと東の張出横綱!いや〜納得。張出関脇に登別温泉の「滝乃屋」(最近毎年行ってます(^o^)v)、張出小結に阿寒湖温泉の「鄙の座」(5年前に行ったかな)と北海道の温泉旅館も頑張ってますね。
さて、この宿はお料理も有名。いかにも温泉旅館らしい会席料理が、一品一品でてきます。この写真はその一部。鮎の塩焼きなんかも、見事で。ただ、そろそろこの量は多く感じるようになってきましたけどね^_^。
名湯・草津温泉ですから、他にもいろいろな名旅館があると思うのですが、この温泉はたぶんここ唯一。温泉好きな方は、是非一度味わってみて欲しいと思います。
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