まさに至高のとんかつを、大阪の郊外の街で味わってきた!
実家のある大阪府八尾市に全国からグルメがわざわざやってくるとんかつ店があると以前から聞いていたのですが、今回家仕舞い準備で一人で誰も住んでいない実家に帰省したのをチャンスに、行ってきましたよ(前書き、長い^^;)。「とんかつ マンジェ」というお店です。
客席はカウンター12席のみで、1日昼70名、夜60名と客の人数も限定なのに、事前予約は一切不可。いきなり行って食べられない!って嫌ですよね。ぢゃ、どうするかというと、朝8:30に開始する予約台帳への書き込みを行うのが、一番確実。で、行きましたよ、電車乗って、バス乗って(実家と同じ市ながら、かなり離れているのです)、朝8:00にお店へ。すでに11人ほどの行列ができていました。
台帳に記帳したら、12時頃の2順目には入れるということで、11時40分頃に電話をくれるとのこと(開店は11時です)。それまではJR八尾駅前のコーヒー店でリモートでお仕事…。
で、電話があって、ちょっとお店で待って、11時50分頃にカウンターに。きれいなお店でコックスタイルの店主が全てを厳しく取り仕切っている雰囲気です。肉が違うとか変わりとんかつとかメニューがすごく豊富。普通のロースとかもあるのですが、皆さんせっかくなのでと、高い肉を頼む傾向があるようで。オレも思い切って、「至高のとんかつ盛り合わせ」のTOKYO-X(豚の品種です)&特上ヘレとんかつ3980円に。プラス500円で定食にして、さらに生ビール大も付けました!
定食の食べ放題のサラダの野菜がパリパリ。生ビールもサーバーの清掃が行き届いているようで旨い!そしてとんかつの登場です。じゃーん。
店主が目の前で衣をつけて揚げているのですが、二度揚げはせず一度だけ。揚げたあと少し寝かしたとんかつは、絶妙の火入れ具合。これって、店主が元々はフレンチのシェフだったことと、関係あるのかしらん…。
粗目のパン粉がジューシーに仕上がった肉にマッチ。TOKYO-X、脂の旨味抜群。さらに特上ヘレのやわらかさと旨味の深さは、ちょっと異次元の肉料理という印象。これらとんかつは、トリュフ塩やオリジナルソースなど、選んだ塩とソースでいただきます。ヘレとトリュフの風味は、とても良くマッチするのですが、やっぱりちょっと強すぎるかも。フルーツや玉ねぎが全面に出たオリジナルソースは優しい味で、とんかつの旨味を巧みに引き出しています。残りが少なくなるのを惜しみながらも、あっという間に出てきたとんかつを食べ尽くしちゃいました^^;。
定食のご飯も赤だしのお味噌汁も、たっぷり出されるお新香も美味しいです。店主が最高のとんかつ定食を目指しているというのも納得。でも夜行って、ゆっくりとんかつ肴に飲む…というよりは、昼に行って揚げたてのとんかつを素早く楽しむという店だと思いましたね。
正直、大阪に住んでいる人でも行きにくい場所(同じ市でも行きにくい^^;)なのですが、確実に食べる価値のあるとんかつ。でも、他のお店のとんかつを見る目が変わっちゃうかも…。いや〜、早くまた行きたい!
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