余市へのワイン畑で贅沢体験をしてきた!
お誘いを受けて、「ヴィンヤードで収穫体験&バーベキューでよいちワインを知る旅」のモニターツアーに行ってきました。これは札幌観光バスと右腕カンパニーが、余市町のソウマファームと共同で開発しているツアーです。
出発は札幌駅。今回のモニターツアー客は合計6名です。大型バンのタクシーに乗り込んで、一路余市へ。高速道路が通ってから、余市までは1時間で行けるっていうのがいいですよね。ソウマファームのある登地区は、多くのワイナリーが集中するエリア。まずは案内を受けながら、ぐるりとタクシーで一巡りします。カルディが運営するキャメルファーム、さすがは大資本、広〜い。
リタファーム&ワイナリーの畑のいただきから。海が見通せるワイナリーっていうのも、とても珍しいとか。
さて、いよいよソウマファームへ。11月上旬と遅いタイミングなのですが、この畑では収穫作業の最終日。ここで収穫体験を行います。
一見もう葉が落ちて何もないように思えるブドウ畑ですが、まだちゃんと実が!甘みを凝縮して、余韻のあるワインにするために、収穫をギリギリまで遅くしているそうです。あ、ちなみにこのブドウはメルロー。6ha以上の広大な畑を持つソウマファームでは、その他にもソーヴィニヨン・ブランやシャルドネ、ケルナー、ゲヴェルツトラミネール、セミヨン、ピノ・ノワール、ツヴァイゲルトレーベを栽培しているとのこと。
オーナーである相馬さんの興味深い話を聞きながら、しわしわになった部分は取り除き、まだ生き生きしているところだけを収穫していきます。相馬さん、話、上手い^_^。
いつの間にやら、かごいっぱいの収穫をしていました^^;。
さて、次はお待ちかねのお食事&ワインタイム。基本バーベキューなのですが、もう外だと寒し、風もあるので、テントの中でのお食事です。
ここでの主役は鹿肉!余市町で「ベニソン工房EBIJIN」を営む明念大雄さんの鹿肉を使ったシチューやらローストやら。さらに明念さんが目の前で焼いてくれるのは、0歳の鹿のモモ肉、ロース肉、3歳雌のロース肉!
そしてそして、満を持して登場するのはハツ(心臓)とレバー!鹿のは始めてなんですが、どっちも超旨!特にレバーは絶品です。
もちろんこれらの料理に合わせてワインも!ソウマファームのソーヴィニヨン・ブランを、ランセッカ、ドメーヌ・タカヒコ、ドメーヌ・モンさんがそれぞれ醸造したワインが登場(左の3本)。同じブドウが醸造家によってこんなにも味が変わるのかと、ちょっとびっくり。色が濃く、オレンジワインとして仕立ててあります。赤はキャメルファームの「レガミ」。ツヴァイゲルトレーべとブラウフレンキッシュのとてもバランスの良いワインで、鹿肉のシチューなどにピッタリでした。
食事の後は、ショッピングタイム!ソウマファームのブドウを使ったワインが、今日飲んだものの他にも平川ワイナリーのものが。オレは平川ワイナリーの白を購入しちゃいました(^o^)v。単になんとなくワイン飲んでる…というのではなく、ちょっとブドウの産地とか、生産者の思いとかも知ってみたいなという人で、さらに鹿肉が大好きならば、参加する価値がオオアリのツアー。
余市が札幌から近くなった今、こういったワイン絡みのツアーが、本州や海外からの観光客や、地元札幌の酒好き食い物好きからも求められるようになっていく気がします。いろいろなツアーがもっと出てくるといいですね^_^。
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