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2023年4月14日 (金)

帯広のあのお店に行ったら、美味しすぎてびっくりした!

ちょっと帯広まで。今回の最大の目的は「マリヨンヌ」でサカエヤの熟成肉を味わうことです。

滋賀県の精肉店・サカエヤはご主人の新保さんがNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で取り上げられた、熟成肉のプロ中のプロ。一度味わってみたかったのですが、道内ではこのマリヨンヌと春香楼の帯広の2店舗と、函館のColzとしか取引をしていません。なので、このお店に…という次第。

メインの肉料理の前に、シェフの小久保さんから枝肉を前に説明が…。道産の褐毛和種で長年繁殖牛だった雌牛の肉をじっくり熟成させたとのこと。水分がうまく抜けると腐らないなんていう話も。

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さてこの肉の料理。山わさびやソースもついていますが、シンプルに肉に旨味があって、ジューシーだけど脂がそんなに主張しなくて。ちょっと食べたのことのない牛肉なのは確かです。

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しか〜し!このお店のいいのは、この熟成肉だけじゃない!野菜やチーズ、魚介類など、十勝の食材を活かしまくった料理もめちゃうま。

最初のビーツのアミューズでちょっと驚き、大樹町の水牛チーズやヨーグルトが野菜に絡むサラダでこれは!と思い。その後も十勝マッシュの下に潜むホタテと毛ガニを足寄の幸せチーズ工房の「幸」で和えたものとか、

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オヒョウとゆり根のコロッケを、春菊のソースでいただくものとか、
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ニンジンに似たパースニップという野菜のソースでいただくサクラマスや、
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十勝で飼育されたマンガリッツァ豚を熟成メークインとほうれん草のソースでいただくものとか。
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最初に紹介した熟成牛とデザートと2種類のアミューズを含んで全11品のコース(8800円)は、とにかく素材の組み合わせのセンスが良くて、なんとなく旨味が利いていて、楽しいお皿ばかり。いや〜こういうのも珍しい。

さらに、料理に合わせたグラスワインをお願いすると、シェフが素材にピンポイントで当てたものを勧めてくれたり。グラスもハーフサイズでお願いできるので、細かく料理に合わせて8種類もワイン、飲んじゃいました!^^;。

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これでお勘定が2人で2万6000円と、ちょっと信じられない金額。東京なら料理だけで2万円、さらにワインで1万円…って感じのクオリティでしょうか。サカエヤの熟成牛がつくのは8800円と1万1000円のコース。でもそれがない5500円のコースでも、十分に満足できるはず。帯広に行ったら、絶対に行くべきお店ですね\(^o^)/。

 

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