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2023年6月

2023年6月30日 (金)

オーバーツーリズムの京都市街を避けて、京都の北端・天橋立に行ってきた!

最近、インバウンドが戻って混雑の度合いが増し、オーバーツーリズム状態になっているという京都市街。それを避けて周辺の観光地へ…という動きもあるようで。その選択肢の一つ、京都北部の丹後エリアの名勝・天橋立に行ってきました。今回の一番の目的は、トリ貝づくしです!

出発は京都駅から。JR西日本と京都丹後鉄道を通る特急「はしだて」に乗りたかったからなのですね、これが。概観も凝ってますが、社内もちょっとデザインがいろいろ。サロンみたいな部分もあったりして。

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車内で食べるお弁当は、京都駅の伊勢丹の地下にある、市内のいろいろな老舗料亭のお弁当を売っているところで調達。写真のお弁当で3000円代。別に調達したビールや日本酒をやりながら…というのが、列車の旅の楽しみです(^_^)v。

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京都駅から2時間で天橋立駅に。駅から徒歩5分のホテル北野屋さんが今回の宿です。新館の部屋の窓からは、海や天橋立の姿が。

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さて夕食はお目当てのトリ貝づくし。この地で安定供給ができる体制を整えてき「丹後とり貝」、4月下旬から6月下旬のだけの初夏の味としてブランディングしようとしているようです。実際大きくて、味が濃厚であま〜い!そんなトリ貝を刺し身やぬた、しゃぶしゃぶ、炭火焼き、握りなどでいただきました。

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さて翌日は、12:45天橋立発のバスで大阪駅に戻ることに(1人3000円と運賃もお安い!)。それまでの時間を使って、観光船で対岸の傘松公園へ。船の上では餌として販売しているかっぱえびせんを手に持つと、かもめがさらっていくのをたっぷり体験!

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対岸からリフトにのって上がる傘松公園からは、天橋立の美しい全景が眺められます。

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売店で京都の地ビールを購入して、ちょっと一休みをすることも。

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7月になれば天橋立には海水浴客が増えるそう。実はオレも子供の時には、何年か続けて8月にここに海水浴に来ていたんですよね。松林と砂浜も美しい場所での真夏のバカンスも楽しそう。天橋立、なかなの穴場です。

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2023年6月23日 (金)

6年ぶりに訪れたお店が相変わらず美味しかった^_^。

6年ぶりに円山の「日仏食堂 さらもじ」へ。円山公園駅からちょっと北に行ったところの1軒家の1階が、大きな窓のビストロになっています。窓が明るい分居心地が良いのですが、外からは多分丸見え(特に夜は)。とはいえ、完全な住宅街で、人通りは全くないんですけどね^^;。

前回行った時にあんまりにも良かったので、思わず食べログに書いたコメントがコレ。今回も全く期待を裏切らず、美味しいの一言。

まずは前回同様「野菜サラダ さらもじスタイル」。旬の味の濃い野菜だけじゃなくて、砂肝のコンフィとかいろんな具材がのっている、「呑まさる」サラダです^_^。

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前菜もう一品は、毛ガニと魚介のラグーのかかった旬のホワイトアスパラ。アスパラのジューシーさに海鮮ラグーの旨味がのって、これは天にも上る心地(オーバーか^^;)。

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メインは足寄の石田めん羊牧場の仔羊肉。2つの部位をつかったローストでこれももちろんの美味しさ。1人前を2つにわけてくれて、このボリュームです。

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グランメゾン出身のシェフの腕は相変わらず。このお店、コースはなくてアラカルトばかりなんですが、どれも食べたいものばかり。今回はこの3品にパンがついて、いつものようにスパークリング1本と赤ワインをグラスで飲んで、1万5000円程度とお値段もリーズナブル。今度は6年も空けずに、もっと早く再訪しよっと^_^。

 

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2023年6月16日 (金)

あのお店のシェフが開いたカジュアルフレンチのランチに行ってきた!

ミクニサッポロと四谷のミクニ本店で料理長を務めた小川主水さんが札幌の、しかもウチの近く(布袋の隣!)に4月に開いたお店、「フランス料理mondo」に行ってきました!今回はランチです。

中央に大きなテーブルのある明るい雰囲気のお店。料理は小川さんが、フロアを奥様と息子さんが担当するというほんわかした感じが素敵です。

ランチは基本が前菜+メイン(にパン)ですが、更に他の料理やデザートとコーヒーなどをプラスできるシステムです。最近食が細い(ほんまか?)ので、デザート&コーヒーだけを追加にしました。

前菜はきゅうりの冷たいスープ。きゅうりの爽やかさにクリーミーなまろやかさをプラス、さらにスパイスの後味が残る一品。

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メインはひき肉とじゃがいものグラタンです。こちらも程よく効いたスパイスと丹念に作られたじゃがいもがいい感じ。

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デザートにはパンプディングをチョイス。これも絶妙な美味しさ。

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ランチは基本が2500円とリーズナブルなこともあって、高級な食材を…というものではないのですが、シェフの確かな技術をしっかりと感じるお料理です。これは今度はディナーって、絶対思っちゃいますよね(^o^)。

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2023年6月10日 (土)

本格的でリーズナブルなイタリアンが、ウチの近くにあった(^o^)。

美味しいという噂を聞き、予約してみた「バール ソッリーソ」、地図を見てみたらウチから歩いて行ける場所!そんなところにと、ちょっとびっくりです。

例によってプロセッコのスパークリングワインをボトルで頼んで、お料理はアラカルトで。まずは旬のアスパラと生ハムの料理から。Img_2708

次にお願いしたのが、ランプレドット。トスカーナのもつ煮込み料理というのですが、こんな感じ。煮込んだ内臓にトマトソースがかかってます。


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で、後で思い出したんですが、フィレンツェでこれ、食べたんですよね。トマトソースはかかってなくて、なんかトリッパみたいだけど、トマトソースで煮込んでないし…と思った覚えが。調べてみたら、フィレンツェ名物でした^^;。

パスタもいろいろで、今回はオレキエッテ。耳たぶ状のパスタですね。しっかりとした味付けは、時間が経つほど味が馴染んでくる感じ。

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今日のメインは豚肉のローストに。このソースがまた美味しくて。

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聞くと2010年オープンとのこと。知らなかった…。気取ってないイタリアのいろいろな郷土料理が味わえて、料理やワインのお値段もリーズナブル。シェフのワンマンオペレーションの小さな店ですが、ちゃんとテーブルもいくつかあって、何人かで訪れてもしっかり楽しめます。地下鉄の西18丁目駅からすぐですよ!

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2023年6月 3日 (土)

東京ワーケーションのススメ!

さて2泊3日で東京へ。今回の目的も食なのですが、やらなきゃいけない仕事もたんまり。ということで、東京での「食のワーケーション」を実践してみることにしました。

初日の日曜日はさすがに働かず。渋谷の30年来の付き合いの美容室で髪を切ってもらったあと、定番の台湾料理店「麗郷」へ。定番の腸詰めの他、何を食べても美味しいのがこのお店。特に最近はここのチャーハンの美味しさに目覚めちゃいました。

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今回の宿は訳あって人形町(アパホテルです!)。この界隈は美味しいお店もいっぱいあるのですが、カフェもいっぱい。仕事をするにも、うってつけの環境なのです。

月曜日。朝からスタバでしっかり働いて、楽しみはお昼。銀座7丁目まで足を伸ばして訪れたのは、「デリー銀座店」。この隣のビルに勤めていた時に、何度かランチに来てたんですよね〜。カレー2種にサラダ、ごはんにチャパティとランチセットはボリューム満点。さらにダンドリーチキンも食べちゃいました。やっぱり美味しい!

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この辺に勤めていた時の銀座のお昼って、楽しかったんですよね。夜は「ん」万円とられそうなお店が、格安でランチをやっていて。銀座6丁目の一軒家の日本料理店「むとう」さんも、昔からランチで、「座敷で鯛茶漬け」ができたんですよね。仕事の合間のオアシス。ちょっとお値段は上がったけれど、ちゃんと健在です。

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さて、人形町に戻って別のカフェで午後のお仕事。そして夜、向かったのが今回の一番のお目当て、「㐂寿司」です。去年の3月に初めてお昼に行って、トリ貝に感動。今年の1月の夜に行って、さらにいろいろ感銘を受けたのですがトリ貝には早かった。今回はそのリベンジです。

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このお店の良いのは、構えも立派な老舗で技術も味もめちゃハイレベルなのに、人形町という土地柄なのか雰囲気がとても柔らかいところ。前回は歌舞伎役者さんがカウンターにいましたが、今回はどこぞの旦那衆が芸者さんを連れて6人連れでカウンターに。ちょっと賑やかでしたが、それはそれで華やか。さておまかせのお刺身(千葉のカツオが激ウマ!)の次に握り。お目当ての前にもコハダやスズキ、そして個人的定番の赤貝も。大阪産だそうです。

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そしてお目当てのトリ貝!なぜそこまで固執するかというと、ここのは他店とは全然違う生っぽさだから。トリ貝がここまで美味しい鮨を、オレは知らないんですよね。やっぱり美味しい!

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㐂寿司のご飯は、砂糖を使ってなくて甘みゼロ。昼に行ったときはそのために酢を強く感じたのですが、夜だとすっかりご飯に酢が馴染んでいて、最高の状態の握りがいただけます。おすすめもあって、今回はハマグリのお吸い物もいただきました。ハマグリオンリーの出汁の優しい味が、体に染みます。

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さて火曜日。ちょっと忙し目なので、朝早くから11時のチェックアウトまでしっかりとお仕事。ホテルを出て向かったのは、新橋駅前近く移転した「銀座シシリア」です。ピザと言えば分厚い生地のアメリカンなものが主流だった大昔から、生地が薄くてパリッとしている四角いピザを出していた老舗イタリアン。最後のランチはこちらで。このグリーンサラダの美しさ!キュウリの中は懐かしさ漂うフレンチドレッシングがかかったレタスです。そしてランチのナポリタンの盛りの良いこと!


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さらに!四角いピザのマルゲリータです。パリッパリの軽い食感で、ワインが進みます…って、まだランチ。でも、いいか^^;。

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今回は懐かしいランチ、もう一度食べたい味を中心のお店ラインナップ。でもやっぱり東京はいろんなグルメが楽しめる楽しい街。食が目当ての「東京ワーケーション」、また別コンセプトでやってみたいですね。



 

 

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