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2023年7月

2023年7月29日 (土)

ユッケもコスパも高レベルな円山の焼肉店に行ってきた!

これだけ暑いとやっぱり焼肉!ということで、最近テニス仲間となった犬塚さんの経営する焼肉店「和牛焼肉まるいち」に行ってきました。場所は円山公園駅前のケンタッキーの横。昔フレンチ焼肉があったとこですね。なかなかど派手な外観です(^o^)。

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今回はお初ということもあり、6000円の飲み放題コースに別途名物のユッケをつけてみました。白ユッケの赤ユッケ載せ!

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薄くスライスされた白ユッケの脂はとろけるような旨さ。上の普通の?ユッケは下にひかれた黄色い物体(タクアン&生姜にレモンもプラスかな…)とのマッチングが良くて、これも美味しいのです。ちなみに、この店のユッケは合法です。ご安心を^^;。

6000円のコースでも、10種類のお肉が食べられるということで、続々登場!

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どれも良い肉で、なかなかのお味!マルチョウが鍋で出てくるのも、いいですよね。また野菜もしいたけとか今回は万願寺とうがらしなんかもでてきたりして。この写真以外の肉もあって、10種類ぐらい味わえます。満足。

飲み放題のビールはクラシック、赤ワインが3種類あったりとドリンクの種類豊富で、なかなかいい感じ。このお肉と料理、飲み放題でこのお値段なら、なかなかのコスパだと思いますよ\(^o^)/。

オーナーの犬塚さん、実は京都で肉の店を2店舗やっていて、そのひとつ、肉丼のお店「おあがり」は、その丼のインスタ映えのルックスもあって、大ブレイクしているよう。今度京都に行ったら、そっちも行ってみようかしらん…。
https://oagari.com/

 

 

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2023年7月21日 (金)

北海道らしい食材の思いがけない組み合わせで綴られるフレンチ!

この4月にプレイタウンふじ井ビルに帰ってきた!「Akihisa Handa」に行ってきました。9階のこの場所って、よく考えると昔「うさぎ」があった場所なんですね…(Centro Cittaの時には気が付かなかった…^^;)。

お久しぶりなので、今回はコース。どの料理も半田さん厳選の北海道の食材が使われています。倶知安のキタアカリとポロネギのポタージュや、美瑛・芦別のこだわり農家の旬野菜の温サラダと野菜を堪能した次にでるのが、噴火湾の水蛸のコンフィに、芦別産の春菊のバターソース。お寿司屋さんで食べる柔らか煮とはまた違う、蛸の魅力が全開です。

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お次もびっくりの組み合わせ、噴火湾産穴子の上にのってるのは、なんとフォアグラ!意外に仲良しな組み合わせ、赤ワインの濃厚なソースと合います。

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お魚のメインは瀬棚産石鯛。右の鬼灯に包まれているのはヤリイカのラタトゥイユです。

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お肉のメインは豊頃町のELEZOで熟成した日高産短角牛のミスジ…って、写真撮影し忘れましたが、旨味たっぷりのお肉でしたよ\(^o^)/。

これだけ北海道の食材をいろんな切り口でいただければ、もう大満足!道外のお客様もぜひお連れしたいディナーです。

あ、あとこのお店、20時30分ぐらいからは、ワインバー使いもできるとか。グラスで飲めるワインもいろいろ、バー用のお料理もあるので、ちょっと一杯…もできちゃいます!

 

 

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2023年7月14日 (金)

奈良中部の旅もいろいろかな〜り面白い(^o^)。

オーバーツーリズム真っ只中の京都市街観光を避けて…の天橋立に続く第二弾。今回は奈良県中部の飛鳥・橿原・三輪を巡る旅のご紹介です。

奈良県は実は南北に大きな県で、東大寺などがある奈良市はその北端。もう少し南に下った辺りにも、歴史の香り漂う見どころが沢山あります。例えば三輪山を御神体とする大神神社は日本最古の神社。お酒と縁が深い神社で、全国の造り酒屋の杉玉はここから送られます。「みむろ杉」で知られる今西酒造さんもこの近く。

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奈良時代から続く長谷寺は、6月の紫陽花など「花の御寺」として知られています。延々と続く登廊が特徴的。

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さらに紫陽花や蓮のきれいな岡寺やあの石板の美人画で知られる高松塚古墳など、飛鳥もこのエリアです。

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直径20kmぐらいのエリアに、歴史的に価値があり、さらに観ても美しくて楽しいスポットがいっぱい。ただ問題は交通機関がちょっと不便ということ。そこで強い味方となるのが、軽自動車のレンタカー!北海道からの人なら、ほとんど自転車感覚で乗りこなせるはず(ホンマか^^;)。実際どこに行くにも30分以内で着きました。またこの辺り、譲り合わないと対向できない道も多く、軽自動車の車格がぴったりだったりします。

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今回は次に京都に移動する予定でしたから、近鉄・大和八木駅駅前で借りました。48時間で1万1500円。これで丸2日間、移動し放題ですから、かなり安い感じがします(もちろんガソリン代はかかりますが)。

そんな飛鳥・橿原・三輪観光の拠点として宿泊にオススメするのが、「オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井」。建物は奈良県のもので、あのフレンチのひらまつが指定管理者となっているオーベルジュなのです。奈良の食材をたっぷり使ったフレンチと、部屋からの田園の風景の素晴らしさもあって、最近大のお気に入り。今回はジュニアスイートに2泊してみましたが、超快適でした。奈良県の施設だからか、価格帯もかなりリーズナブルなんですよ。

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軽自動車で巡る、飛鳥・橿原・三輪エリアの歴史と花と、美食の旅。今後どんどん人気になるような気がするんですよね〜\(^o^)/。



 

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2023年7月 7日 (金)

定山渓の最新鋭ホテルでちょっと骨休めしてきた(^o^)。

もろもろ一段落で北海道の温泉で骨休めでも…ということで、ちょうど開業2周年を迎えた「グランドブリッセンホテル定山渓」に行ってきました。定山渓グランドホテルの後に建った、万世閣ホテルズ&ハマノホテルズの最新鋭ホテル。これがまた、最新鋭らしくラグジュアリーさをリーズナブルに演出していて(^o^)。

玄関にはドアボーイ(ガールでしたが)がちゃんと待機しているのですが、駐車場への駐車も荷物をカートに積むのも、お客様で。ロビーは広々としていて、渓谷の緑がとても美しく映えています。
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ロビーの奥には茶室と読書室のようなスペースも。なかなかのゆったりとした造りです。

客室までの案内はなく、カートを自力でお部屋まで(これはもちろん玄関に要返却です)。今回は客室露天風呂付きのツインにしたのですが、41平方メートルのスペースはかなり広々。大きな窓はロビー同様渓谷向きになっていて、その前にゆったりとした椅子とテーブルが設置されています。お酒を飲みながら寛ぐのにぴったりですね。

ツインのベッドもそれぞれセミダブル。客室露天風呂も十分な広さで眺めがよくて…と、安普請さもなく、お部屋の満足度は非常に高いです。

ホテルとしては地下1階になる大浴場にも行ってみたのですが、渓谷に立つホテルなのでこちらからも緑の景色が抜群に美しいです。特に広い露天風呂は温度が異なる浴槽の二段になっていて、お湯のすぐ向こうに緑が見える造り。これもかなり凝っています。透明なお湯の泉質もよく、いつまでも体がぽっかぽかでした。

夕食の前にロビーのバーで一杯。夕方のハッピーアワーはビールなど特定のアルコールが1杯500円で楽しめます。バーテンさんは売店の担当と兼務なので、ボタンを押して呼び出す必要があったりしますが…。

夕食は1階のレストランで。渓谷向きの席に座ってちょっと驚いたのが、各席に設置されたタブレット端末。お酒などドリンクの注文は、これで…というスタイルです。お料理は和洋中が混じったコース。まずは先付のアワビの柔ら煮、エビの芝煮、旬野菜の豆腐寄せとお刺身。
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お刺身は新鮮!お料理の味付けも、とても良い感じ。次は蒸し料理と魚介ということで、ちょっと中華風の料理が。

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左のお椀は活〆鱧のスウィートレモンソース。これ、美味しかったです。

メインはこのホテル自慢の十勝ハーブ牛プライブリブのローストビーフです。ワゴンサービスで、客席で希望の厚さに切り分けて、付け合せと一緒に盛り付けてるという、ちょっと特別感溢れる演出。

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ただ、このローストビーフがちょっと鬼門。少々脂がきつく感じられて、旅館でもホテルでも料理を残したことがないオレなのですが、半分くらいを残してしまいました…。グレービーソースをもっとどぼどぼつければよかったのかしらん^^;。クチコミをみると、オレと同じように思う方もいる一方、とても美味しかったという方もいて、この辺は好みかもしれません。

この後、鰻のひつまぶしがお茶碗に一杯分、デザートには桃のコンポートと季節のソルベ。この辺も美味しくいただきました。オレなんかには適当なポーションだった思いますが、若い人だともう食べたい!と思うかもしれませんね。

このホテル、客室露天風呂付きのツインでも、1泊2食で2名で5万円を切る価格設定。ロビーやお部屋、大浴場などハード面は高級感ありありな一方、兼任やタブレットの使用で極力人手を省力化、食事も調理には気を配って味は良いものを出すけど、過度な高級食材は使わないという感じ。同じレストランでいただく朝食もいかにも温泉宿の朝でしたが、とても美味しかったんですよ!温泉ホテルの1つの新しい方向性を、面白い形で打ち出しているなぁと、とても感心した宿でした。

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