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2023年10月

2023年10月27日 (金)

今のうちに行っておこうと、あの京都の老舗料亭に行ってみた\(^o^)/

最近やっぱり京都にハマっていて、また紅葉にはちと早い京都に。初めて苔寺で知られる西芳寺になんかも行ってみました。

予約が必須(ネットでも可)のこのお寺、訪問者の9割が海外の方。まず写経がオブリゲーションで、これをやらないと庭に入れません。

とはいえ、薄く書かれているお経の漢字を筆ペンでなぞるだけなので、日本人なら楽勝。でも隣でやっていた欧米系の老夫婦は、最初の2行で断念してました…^^;。 でやっと観れるのが、緑に覆われた美しい庭園です。

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さて今回の京都旅のメインイベントは、「瓢亭」に行くことです。そう、あの瓢亭玉子の瓢亭ですよ。「いつかは」と思っていたのですが、そろそろ美味しく喰えて、飲める内にと気分が変わってきたのです。

地下鉄の駅から歩いていくと、大きな看板はなく、「懐石料理 瓢亭」と書かれた小さな布?の掛かったお店が。そこから入ると、茅葺き屋根の離れのような建物が続いています。

その一つに案内されると、中はうっすら暗い趣のある和室。畳の上にテーブルと椅子が配置されているのは、今風で大変ありがたいです。

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まずは向付。ウニにいくら、イカにクラゲを合わせたものと、松茸と青菜をあっさり和えたもの。いきなり松茸ですよ。

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お刺身は明石の鯛。この独特の弾力は、いい鯛でしか味わえない感触。お久しぶりです。

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お椀は鱧と、再び松茸。出汁がほんのり甘みが感じられて、とにかく旨いです。聞くと、松茸は岩手県産。どうりで香りがいいわけで。

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さてお待ちかねの八寸。ここで瓢亭玉子の登場です。確かになんてことはない小ぶりな茹で卵なのですが、黄身のとろっ具合と、白身のぷりっ具合、そして少量かけられているお出汁の感じが絶妙です。

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焼き物は三度松茸と、子持ちの鮎です。鮎は琵琶湖の養殖ものだとか。焼き松茸なんて、ほとんど初体験。これだけでいくらするんだろうと

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煮物は蕪の炊いたものに穴子です。これも出汁の感じがすごく良くて、美味しいのです。ただ少々この辺でお腹がいっぱいに。

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さらに登場するのが、強肴。牛肉を醤油や酒でさっと煮込んだもの。いい牛肉なので、わさびでさらっといけます。ちょっとお腹、苦しいですが。

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さて食事は大好物の松茸ご飯と赤だし。満腹でも、これは食べれちゃいますね。

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少し驚いたのが、水菓子。コンポートやアイスクリームの入った一皿で、ちゃんとデザートしているのです。老舗料亭も進化を続けているんですね。

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この後練りきりがでて、最後におうすで終了です。とても満足。途中、女将さんもご挨拶に来たり、お見送りをしてくれたりと、おもてなしも高飛車じゃなく、とてもフレンドリー。

松茸づくしもあって、1人頭1食金額の過去最高額を更新してしまいましたが^^;、その価値あり!の体験でした。

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2023年10月13日 (金)

お久しぶりのイタリアンは、やっぱり美味しかった!

一年以上ぶりに「cibo e vino Lilla(チーボ エ ヴィーノ リッラ)」さんへ。すっかりコロナ禍を記憶から無くしつつあるススキノ。何組もの若いカップルが入っていて、あ、やっぱり美味しい店は人が集まってくるねと納得(^^)。

毎度の如くスパークリングワインをボトルで頼んで、お料理を注文。まずはサンマのサラダ仕立て。メニューにはイワシとあったのだけど、無くなっちゃったので、サンマになりました。こっちの方がうれし〜。

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次の一品は包み揚げ。なんていう料理名だっけ…^^;。

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パスタはトマトソースのペンネです。やっぱワインのおつまみにするなら、ペンネですよね〜。1皿分を2人分に分けて出してくれます。

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お肉は今日は鹿肉に。これも2人分に取り分けて。

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どのメニューも美味しい!そして最後にお勘定を見てびっくりのリーズナブルさ。こんなお店が普通にあるのが、札幌の良さですよね〜。また行きます&ごちそうさまでした!

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2023年10月 6日 (金)

2年ぶりの富良野のプチ旅行は、やっぱり旨かった…(^o^)。

なんとなく毎年夏から秋の時期に一度は訪れている富良野。去年はいろいろあってパスでしたが、今年は行ってみました。

いつもの定番コースで、まずは新富良野プリンスホテルの駐車場に車を止めて、敷地内の一軒家レストラン「ル・ゴロワ」へ。

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こちらのランチ、ご時世もあってか5300円のコースのみに。とうもろこしのスープやいろいろ具だくさんのサラダなどいつものメニューは、やっぱり美味しい!やっぱりこのお店のオススメは、周囲の眺めも楽しめてリーズナブルなランチコースですね。

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ランチでもボトルでワインをしっかり。というのができるのも、新富良野プリンスホテルに宿泊することにしているからです。お値段は9月だと、まだちょっと高い感じもしましたが、今回は大雪山系向きの10階の部屋に。朝起きたら雲海が出ていて、これは本当に美しかったです。

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飲んだくれた初日^^;とは違い、2日目はいろいろ移動。まずはふらのワインに行ってワインの買い付け。ケルナーやバッカスなど、以前はなかった品種なども含め、たっぷり仕入れてみました(^_^)v。お次はフラノマルシェで野菜の買付け。ふらのメロンがお得に買えました。そして、富良野チーズ工房へ行って、ブランチ代わりにピザを。ここのタマネギピザは、本当に美味しいです。最後はちょっと足を伸ばして、美瑛の道の駅、白金ビルケへ。ここの「ビトゥイーン・ザ・ブレッド」でグルメバーガーを食べるのが、これまた最近の定番です。

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2日間だけですが、なかなかの充実感。ル・ゴロワの大塚マダムはその田舎さを強調していましたが^^;、富良野は何度行っても、さらっと楽しむには楽しい&美味しい街だと思いますね。

 

 

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