グルメ・クッキング

2023年3月25日 (土)

京都で春の食材のイタリアンを味わってきた

最近京都の定宿となっている「THE HIRAMATSU 京都」のレストラン「リストランテ ラ・ルーチェ」で春のメニューをいただいてきました。

最初のGO TOの時に宿泊した「THE HIRAMATSU 京都」。すっかり気に入って、もう4回目の宿泊になりました。それもあってちょっと部屋もグレードアップしてもらって、今回はジュニアスイート。京都町家風にリビング、ダイニング、ベッドルームが奥に続いていて。さすがに広いです^^;。

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さてこのホテルにはイタリアンと和食、二つのレストランが入っているのですが、今回はイタリアンに。もうここで夕食をいただくのも3回目です。

サヨリのグリエやアオリイカのカッペリーニなどの前菜の次に出たのが、筍の塩釜焼き!京都にしてはちょっと早いかな…と思ったのですが、大原の筍だそうで。ワゴンサービスで、スタッフが塩釜から筍を取り出してくれます。

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これと一緒にいただくのが、これまた春らしく鰆のマリネ。下に敷かれたグリーンのソースは鰆にも筍にも。

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そのまま食べても鮮烈な春の味がする筍は、ソースでコクのある味に変身。脂ののった鰆もとろけるような美味しさで。

その後も万願寺唐辛子と釜揚げシラスのアーリオオーリオ(別添のシラスをパスタに自分でぶっかけて混ぜ混ぜする)だったり、生のりのソースの鰈&春キャベツだったり。旬の食材のイタリアンを満喫しました。なんか3回目の中で一番美味しかったかも^_^。

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このラ・ルーチェ、宿泊せずに食事だけの利用も可能。イタリアンも名店が揃う京都の中では新参者ですが、なかなかの実力派だと思いますよ。

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2023年3月17日 (金)

あの大好きなお店が装いを新たにオープンしてた!

お酒とお料理 Roba」に行ってきました。二条市場近く→すすきので「ピチュ」というオレが大好きなイタリアンのお店をやっていた森シェフが、全くコンセプトが異なる形で去年オープンしたお店です。やっと行けた!

元は駐車場(とおっしゃってたような…)をがっちりリフォームして作られたお店は、白木っぽいカウンターから内装まで、明るくて落ち着く雰囲気。そこでいただくお料理は、以前のザ・イタリアン!というよりは、和のテイストも入った高級居酒屋っぽいものです。

とはいえ、頼んじゃうのはイタリアン。モッツアレラのブルスケッタに、ピチュ時代からのスペシャリテ・毛ガニのサルシッチャ!このモッツアレラにかかってる、バター&バルサミコのソースが旨いんですよね。

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この毛ガニのサルシッチャ、カニの風味にはやっぱりワインより日本酒だよな〜と思ってたんですが、このRoba、全国から森さん選りすぐりの日本酒も味わえるのです。今回は岐阜の「房島屋」とか長野の「直虎」とか。旨いサルシッチャがさらに美味しく!

印象ですが、ピチュよりもお支払いもリーズナブルになった気が…。ピチュ時代に感動したヤングコーンとモッツアレラのグリルもあるようで、ちょこちょこ寄ってみたいお店がまたできちゃいました(^o^)。

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2023年2月10日 (金)

円山にある隠れ家チックな「大人の高級居酒屋」に行ってきた!

フードライターの小西由稀さんが以前Facebookで紹介してて気になってメモ、その後俳句の先輩も行って良かったって話をしてるのを聞いて、いよいよ行きたくなっていた「抽斗(ひきだし)」さんに行ってきました。


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円山公園駅から「Shiro」や「maruyama檀」方面にさらに遠くまで歩く感じ。通りに面したソーセージ屋さんやステーキ屋さんのところをちょっと入った裏手の一軒家です。わかりにく〜^^;。

勝手に個人オーナー料理人が始めたおしゃれっぽい店…と思っていたら、ガチでお金かけてインテリア・デザインとか食器とかに凝ったお店だったので、ちょっとびっくり。この雰囲気は大人の逢引にぴったりです(^o^)。

お料理は創作系和食って感じでしょうか。糀&マグロとか、セリとレバーに黒七味とか、真鯛&醗酵キャベツとか、蓮根団子&牡蠣とか、どれも組み合わせのセンスが良くて、それでいて斬新でなおかつ美味しい!ブルーチーズのハムカツなんていうのにも、抵抗できないんですよね…^^;。

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日本酒も全国から。1合の片口で出してくれるので、飲み比べしちゃいました。クラフトビールもいろいろあったりしますが、そもそも最初の1杯に頼んじゃう薄はりグラスで出される生ビールが、すごく美味しいのです。それだけでも、かなりグルメ的に良心的なお店だとわかるのですが。

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ちょっと行きにくい(特に冬は^^;)が難といえばそうですが、もはや美味しい料理はちょっとあればいいというトシなので、これはリピート決定のお店ですね\(^o^)/。

 

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2023年2月 3日 (金)

横浜中華街であの井之頭五郎が食べた釜飯を!

超久しぶりの横浜中華街。今回の目的はドラマ「孤独のグルメ」に登場したお店、「南粤美食 (ナンエツビショク)」です。テレビで観てて、「あ、この中華の釜飯、凄く食べたい!」ってなったので…^_^。

春節で大賑わいの中華街。夕方は17時オープンで、17時30分に到着したら、すでに十数人の行列です。

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予約もできるのですが、食べログによると4名以上でコースの場合のみ。まあ覚悟してたので、並びます。北海道ほど寒くないし^^;。

ラーメン店とは違い、皆さん結構食べるので行列の進みはめちゃ遅いです。結局入れたのは2時間…。

さて、お目当ての釜飯はこんなメニュー。

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井之頭五郎が食べたのは1番の腸詰め干し肉貝柱釜飯。店側からもこれに誘導されます。頼むと割と早く出てくるので、大量に炊いて、トッピングをして温め直しているのかも。でも味のしみたご飯とタレと、干し肉&貝柱のバランスがなかなかの美味。

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あと、アヒルのパリパリ揚というのに惹かれたのですが、既に売り切れ。で、お店の人が勧めたアヒルの醤油煮に。クセが全然なくなったアヒル、これもかなりの旨さ。

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野菜はこれもお店お勧めの「芥蘭(がいらん)」の炒めもの。チャイニーズブロッコリーと呼ばれるそうですが、クセのない味です。

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あとは海老ワンタンスープを食べたのですが、これはちょっとエビ味が強すぎて、好みじゃなかった…。でも、総じて大満足!今度行くなら、人数揃えてコースで予約をして、行きたいですね(^o^)。

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2023年1月 6日 (金)

京都の師匠の店に行ったことを、あの札幌のヌーベルシノワの店に報告してきた!

年末、京都の「京、精華」に行ったことを「茶月斎」の店主・小蕎さんに報告に。師匠になる「京、精華」の宮本シェフがかなり感動的な話をしていましたよ〜と伝えると、小蕎さんから「でも、修行時代はブラックだった…」の一言が。内容の詳しい話は聞けませんでしたが、とても感じが良かった宮本シェフの奥様も…という話を聞いて、味の道とは過酷なのね…と改めて感じた次第です^^;。

さて久しぶりの茶月斎、今は一斉スタートのコースオンリーという形。コースはデザートを含めて9品のお料理が楽しめます。福岡の〆鯖&ミズイカ、次の仙鳳趾のカキ&トリュフの春巻きと最初から飛ばし気味の美味しさ。途中で一番気に入ったのは、菜っ葉の下に中華風の湯葉を巻いて蒸した穴子!ミートパイのような牛肉ぎっしりの中華パイも旨かったなぁ。

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一見、中華とは思えないルックスの料理もあるのですが、必ずどこか中華の料理技法や調味料、食材が使われているのは相変わらず。デザートは道産もち米100%の皮に紹興酒のアイスっていうアイス最中。激ウマ^_^。

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一斉スタートになった分、小蕎さんと話すタイミングが多くなった印象。小蕎さん、一見ぶっきらぼうそうなんですが、話すと全然そんなことないんですよね。

料理合わせて飲むのは、二番通り酒店さんの自然派ワイン。5杯お任せのペアリングコースもあります。道産ワインも入ってて、この時は久しぶりに農楽蔵さんの白ワインを。なんか昔よりすごく素直に美味しい!って言える感じになっている印象です。

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コースが1万1000円+ワイン5杯お任せが6500円で、しめて1万7500円。でもウチ以外は20代〜30代前半のカップル&ドリカム状態の3人連れで、若い子もちゃんと美味しいものにお金を払ってる感じがあって、ちょっとうれしくなったりして。ちょっといいご飯を食べたい時に、いい感じ。ネットから要予約なので、お気をつけて(^_-)。

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2022年12月23日 (金)

琴似にこんな高級洋食店があったとは!って店に行ってきた。

地下鉄琴似駅に直結した劇場・ターミナルプラザことにパトスでお芝居を観る前に、サクッと夕食を…ということで当日朝に選んだ洋食店「ユニヴェール エス」さんが超優秀で。地下鉄琴似駅の5番出口から徒歩15秒(!)というのも、冬には超便利です(^o^)。

2019年にオープンしたお店は小綺麗な内装。ところどころにうさぎモチーフの品があるのがカワイイです。夜はコースとかはなくて、全部アラカルト。大海老フライやカキフライにメンチカツ、ビーフシチューなど洋食定番の一品料理がずらり。でも価格はちゃんとしたレストランの一品料理並なので、気軽な洋食屋さんとは一線を画します。

3人で何種類か食べたいね…と話していると、どの料理も3つに分けて出していただけるとのこと!ただカニクリームコロッケはそもそも1人前2個なので、1つ追加にしてもらいました。ぷっくりクリーミーで、細かい衣がサクサクのコロッケには、トマトソースをチョイス。

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カキのグラタンやハンバーグも3つに分けて出してもらいました。これの3倍が1人前だと考えると、結構なボリュームですよね^^;。ハンバーグにはこのお店自慢のドミグラスソースを。野菜がたっぷり入ったマイルドな味で、肉感ありありのハンバーグとの相性が抜群。グラタンもベシャメルソースも、超なめらかで美味し〜。

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あとスープのハーフサイズを一人ひとつずつ(コンソメ、旨!)、バゲットを2人前、各人1杯ずつビールとかこだわりのジュースを飲んで、一人4000円。定食的洋食屋さんと比べてちょっとお高いですが、このワンクラス上の味ならそれでも大満足だと思います。今度はカツレツとかパスタとか、食べてみようかしらん\(^o^)/。

 

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2022年12月 2日 (金)

ほんと京都は何でも美味しい!を実感してきた(^o^)。

さて京都の第二弾。楽しいのは、祇園や四条河原町あたりの超賑やかな場所でなくても、周辺の住宅地っぽいところにポツポツとお店があって、それらが実は老舗だったり、新しく出来たバーだったりと、歴史もジャンルもいろいろなところです。

今回のホテルは地下鉄烏丸御池駅の近く。この辺、御池通や烏丸通沿いは大きなビルもあってビジネス街っぽいですが、一本外れると静かな住宅街という風情。でもいろいろあるんです(^o^)v。

ホテルから10分ほど歩いて出向いたのは、「晦庵河道屋」さんという江戸時代から続く蕎麦屋さん。なんだか趣のある建物です。40分ぐらい並ぶことになったのですが、予約もできるみたい。

で、いただいたのは「みぞれ」。冷たいお蕎麦の上には辛子大根おろしと鶏肉の山椒焼きが。これにつゆをぶっかけていただきます。ふんわりと柔らかい不思議な麺の食感!量も適当で、鶏肉はお酒のアテにもなり、かなり満足でした。

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ちなみににしんそばはこんな感じ。発祥の「松葉」の味にかなり似ている…と思いました。京都の蕎麦って、どこも柔らかめなんでしょうかね。

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ホテルから歩いて3分のところにあったのが、「水上製作所」。ナチュラルワインと美味しいおつまみで昼から飲めるという、私の知り合いだいたい全員の好物のお店です^^;。場所はちょっと年季の入ったビルの2階。内部はカフェ風の設え。女性が一人で営んでいます。

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ワインは世界のナチュラルワインを白3種類、赤3種類ほど、グラスで。もちろんボトルもあって、人数多ければそちらでもいいかも。美味しそうなものがいろいろとメニューにあるのですが、例えばコレ、自家製ロースハム。美味しそうでしょ?

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一番気に入ったのは、このゴルゴンゾーラとドライフルーツのテリーヌ。メニュー名だけで、ワインに合わないわけがない!って思うでしょ。その通りなんです。

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ホテルとここの間に行列が出来ている店があって、何かな…と思っていたら、ベーカリー&カフェの「Année(アネ)」さんというお店。そのアネのパンを、ここ水上製作所でもいただくことができます。チーズは別に頼んだものですね^^;。

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京都は紅葉や桜を求めて景勝地巡りをするのもいいですが、たまには街中でだらだらとお酒や料理をはしごして過ごすにもいいところじゃないかと。これからそっち方向へ流れていきそうな気がしています^^;。

 

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2022年11月25日 (金)

京都のヌーベルシノワの先駆けのお店に行ってきた!

2年ぶりに京都へ紅葉狩りに。そして今回のもう一つの大きな目的は、京都のヌーベルシノワ(新しい中華料理というべきでしょうか)の嚆矢、「京、静華」さんに行くことでした。もう何年もの、希望だったのです。

というのもこのお店の宮本シェフは、札幌のこだわり中華「茶月斎」の小蕎シェフのお師匠さん。以前、小蕎さんにこの「京、静華」の素晴らしさを聞いていて、「予約、なかなか取れませんよ」と言われつつも、いつかは…と思っていたのです。それが今回、実現!

10席のカウンターのみのお店。スタッフも宮本シェフも奥さんもホスピタリティ満点の接客が心地よいです。お値段はそれなりですが、全然気取らずにお伺いできる雰囲気。

さてお料理です。まずは札幌ではタチ、京都では雲子(くもこ)と呼ばれる白子のお料理。絶妙な感じに火入れされたタチに餡がかかっています。下に敷かれた菜っ葉(なんだったっけ…)と一緒に食べると、まあいきなり天国!

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次は剣先イカの炒めもの。シンプルな塩味なのですが、なんか奥深い滋味を感じるのです。

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明石鯛のお刺身は、タレやナッツなどを合わせて中国風に。鯛の身の程よい弾力が口の中で気持ちよく。

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サドルバックという品種の豚のチャーシュー。甘いタレが外に塗ってあって、ジューシーで。これは旨くないわけがないって一品です。

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パパイヤの中には、フカヒレや中華ハムの入った上湯スープ。甘い身をこそげ落としながら味わうと、尖っていたスープにだんだんまろやかさがましていって…。

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和牛のロース肉は、味を付けてしっかりロースト、レタスにネギと味噌と一緒にくるんでいただきます。

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京都の前は浜松で店をやっていた宮本シェフ。浜松は餃子も名物で…と語りながら出してくる餃子の中身は、才巻き海老。すり身と海老そのままと両方がみっちり入っていて、めちゃ贅沢!シンプルな味付けで、いくらでもいけそうな餃子です。

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そして1番仰天したのが、このハモ。麻辣的なソースの上に、骨切りしてさっと蒸した明石のハモを。ふんわり温かいハモが辛〜いソースとめちゃめちゃマッチ。パクチーとも合うんですよね。

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〆に出てくるのはカニチャーハンと担々麺。大中小の分量を聞いてくれるので、お好みで。オレは中にしました(もうここまでで、かなりお腹いっぱい^^;)。

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さてデザートに登場するのは杏仁豆腐。しかし!見た目は普通の杏仁豆腐ですが、濃度が全然違う!一生の中で、こんなに旨い杏仁豆腐は食べたこと無いっていうほど、美味しかったです。お代わりも可能(^o^)v。

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こんな料理を、ワイングラスに入れてくれる甕出し紹興酒と一緒に。お酒の種類は少ないですが、ワインやビールもあります。

宮本シェフは小蕎さんからお聞きして予約したことを伝えると、札幌を訪れて小蕎さんと大通公園で再会したお話など、少し思い出話も。もし予約が取れるのなら、またぜひ訪れてみたい、いろんな魅力を持ったお店でしたよ\(^o^)/。

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2022年11月11日 (金)

余市へのワイン畑で贅沢体験をしてきた!

お誘いを受けて、「ヴィンヤードで収穫体験&バーベキューでよいちワインを知る旅」のモニターツアーに行ってきました。これは札幌観光バスと右腕カンパニーが、余市町のソウマファームと共同で開発しているツアーです。

出発は札幌駅。今回のモニターツアー客は合計6名です。大型バンのタクシーに乗り込んで、一路余市へ。高速道路が通ってから、余市までは1時間で行けるっていうのがいいですよね。ソウマファームのある登地区は、多くのワイナリーが集中するエリア。まずは案内を受けながら、ぐるりとタクシーで一巡りします。カルディが運営するキャメルファーム、さすがは大資本、広〜い。

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リタファーム&ワイナリーの畑のいただきから。海が見通せるワイナリーっていうのも、とても珍しいとか。

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さて、いよいよソウマファームへ。11月上旬と遅いタイミングなのですが、この畑では収穫作業の最終日。ここで収穫体験を行います。 Img_0853Img_2202

一見もう葉が落ちて何もないように思えるブドウ畑ですが、まだちゃんと実が!甘みを凝縮して、余韻のあるワインにするために、収穫をギリギリまで遅くしているそうです。あ、ちなみにこのブドウはメルロー。6ha以上の広大な畑を持つソウマファームでは、その他にもソーヴィニヨン・ブランやシャルドネ、ケルナー、ゲヴェルツトラミネール、セミヨン、ピノ・ノワール、ツヴァイゲルトレーベを栽培しているとのこと。

オーナーである相馬さんの興味深い話を聞きながら、しわしわになった部分は取り除き、まだ生き生きしているところだけを収穫していきます。相馬さん、話、上手い^_^。

いつの間にやら、かごいっぱいの収穫をしていました^^;。

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さて、次はお待ちかねのお食事&ワインタイム。基本バーベキューなのですが、もう外だと寒し、風もあるので、テントの中でのお食事です。

ここでの主役は鹿肉!余市町で「ベニソン工房EBIJIN」を営む明念大雄さんの鹿肉を使ったシチューやらローストやら。さらに明念さんが目の前で焼いてくれるのは、0歳の鹿のモモ肉、ロース肉、3歳雌のロース肉!

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そしてそして、満を持して登場するのはハツ(心臓)とレバー!鹿のは始めてなんですが、どっちも超旨!特にレバーは絶品です。

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もちろんこれらの料理に合わせてワインも!ソウマファームのソーヴィニヨン・ブランを、ランセッカ、ドメーヌ・タカヒコ、ドメーヌ・モンさんがそれぞれ醸造したワインが登場(左の3本)。同じブドウが醸造家によってこんなにも味が変わるのかと、ちょっとびっくり。色が濃く、オレンジワインとして仕立ててあります。赤はキャメルファームの「レガミ」。ツヴァイゲルトレーべとブラウフレンキッシュのとてもバランスの良いワインで、鹿肉のシチューなどにピッタリでした。

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食事の後は、ショッピングタイム!ソウマファームのブドウを使ったワインが、今日飲んだものの他にも平川ワイナリーのものが。オレは平川ワイナリーの白を購入しちゃいました(^o^)v。単になんとなくワイン飲んでる…というのではなく、ちょっとブドウの産地とか、生産者の思いとかも知ってみたいなという人で、さらに鹿肉が大好きならば、参加する価値がオオアリのツアー。

余市が札幌から近くなった今、こういったワイン絡みのツアーが、本州や海外からの観光客や、地元札幌の酒好き食い物好きからも求められるようになっていく気がします。いろいろなツアーがもっと出てくるといいですね^_^。

 

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2022年10月20日 (木)

沖縄のグルメリゾートで美食三昧&ホスピタリティ満喫!

十数年ぶりの沖縄。「ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座」に行ってきました!

那覇空港から高速道路を使って車で約1時間の宜野座村にあるリゾート。周りには宿泊施設はない自然いっぱいのエリアです。

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もちろんロケーションはビーチのそば。エントランスで車を降りると、カードで敷地内へ。レストラン棟にレセプション棟、そして宿泊棟が広々とした敷地に続いています。

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海を見渡すちょっとした高台にある宿泊棟群は、あたかもどこかの島の集落のように配置されていて、なんだか落ち着きます。

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今回宿泊した部屋はエグゼクティブツイン。テラスには椅子にベッド、そしてジャグジーバス!多くの部屋にジャクジーバスがあるのですが、どこも外から丸見えなので、入るには水着が着用とのこと。ちゃんと用意していきましたよ(^o^)v。

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リゾート内の施設はシンプルで、他にはプールがある程度。今回は比較的若いカップルが多く、中には一人とか二人の小さなお子様連れのファミリーも。プールで楽しそうに遊んでいましたよ。プールの横からは、ビーチに出ることができます。このビーチはウミガメの産卵地だそうで、砂浜にもなにやらミズガメが通った跡らしきものが…。

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さて、夕食。もちろん「ひらまつ」ですから、フレンチのフルコース。でも沖縄の食材をふんだんに使用している、ここならではの料理の数々が登場します。例えば初日の夜の前菜に出たのは、宜野座村特産の車海老のナージュ。ナージュというのは泳ぐことだそうで、海老に火を通した煮汁が根セロリなどを加えられ、ソースに。車海老に載っているのは、クリスタルキャビア!旨味たっぷりの車海老の身に、塩味を抑えたスッキリ味のソースがめちゃめちゃマッチ!

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次に登場したのが、琉球鼈(すっぽん)のコンソメ・ロワイヤル。鱶鰭や宜野座産にてびちなんかも入っていて、味わいはすっきりなんですが、なんかエネルギーが湧いてくる味です。

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お魚料理があって、その次は肉料理。沖縄県産もとぶ和牛のローストです。付け合せは琉球あわび茸にリ・ド・ヴォー、早生蓮根。やわらかく味の深いお肉でした。

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今回はちょっと気張って2連泊!2日目の夜もフレンチなんですが、これが言っちゃなんですが、初日を上回る絶品ぶり!特に気に入ったのは、これ。宜野座産海ぶどうの下はフルーツトマトと美ら海マグロと、カッペリーニ。これがまた瞬殺するほどの旨さ。このあとにも雲丹と冬瓜と蟹のスープだったり、鮑と沖縄産古代米のリゾットだったり、沖縄産伊勢海老のセジールや塩麹でマリネしたやんばる豚とか、いや〜沖縄産食材がこんなにも美味しいフレンチになるなんて。もう大感激です。

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宜野座の海岸は東向きなので、早起きすれば(そして天気が良ければ)、こんな朝焼け風景も。マリンスポーツをバリバリ楽しみたい!という人には向かないですが、美味しいものを食べて、のんびり過ごしたいという人には、まあ天国のようなリゾート。ホスピタリティも満点で、ホントに居心地良かったですよ!

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