旅行・地域

2023年8月25日 (金)

パークハイアットニセコに宿泊したら、一番いいスイートにグレードアップされてた^^;。

8月上旬にバカンス!として、昨年に続き、「パークハイアットニセコ HANAZONO」に宿泊してきました。今回は2泊!先週記事をアップした「モリエール モンターニュ」はその時行ったものです。

パークハイアットニセコHANAZONOにはホテルとレジデンスがあり、基本どの部屋もスイート仕様!昨年はツインベッドマウンテンビューという、羊蹄山が見える部屋に泊まったのですが、それでもリビングにダイニングがあって、さらにベッドルームと、相当贅沢だと思ったものです。

今年は少しグレードアップして、温泉付きにしてみたら、価格変更の関係もあってか、シグニチャースイート<温泉付き>という、なんかホテルで一番良さげなスイートにグレードアップされちゃってました。163㎡って、ウチのマンションより広いぞって、いいのかこれ^^;。

入り口をドアを入ったところにあるのが、リビング。これだけでもめちゃ広です。窓の近くのスペースはベランダ風に空間がわけられていて、こっちにもソファーと椅子が。

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雲に隠れてますが、大きな窓からは羊蹄山の姿もすっきりと見えます。去年の部屋の窓はツバメくん達の糞でかなり汚れていたのですが、階が高いからか棟が別だからか、今回の部屋の窓はキレイです(^^)v。

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リビングのテーブルには、支配人のウェルカムメッセージとか、ウェルカムスイーツ(バームクーヘンワンホール!)、フルーツ(さくらんぼいっぱい!)とかあって、気分、上がります。

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さてお隣はダイニングルームなのですが、シグニチャースイートだと、フル装備のキッチン付きに!棚にはいろんなお皿からシルバー、ワイングラスもいっぱい。知らずにチェックインの時にシャンパングラスをお願いして持ってきてもらったんですが、申し訳なかったっす^^;。飲んだり、ちょっと仕事したりするのに、このテーブル&椅子は快適です。

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さらにその奥は、ベッドルーム。キングサイズのベッドはやっぱでかいですよね。ベッドルームの奥には洗面台とバスルームがあります。使い勝手の良い配置になっていますね。

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ベッドルームの窓側にあるのが、温泉です!浴槽に栓をして、壁にあるボタンを押せば、30分ぐらいかけて適量までお湯が入り、自動で止まります。追い焚きとかはできないので、一回一回、お湯を入れる感じですね。

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温泉からも山々の眺めが。この温泉エリアは床が石張りになっていて、お隣には寝っ転がれる椅子が配置されています。温泉入って、バスローブだけ身にまとって、ビールでも飲んで、羊蹄山の絶景を眺めて…って、なんか最高に贅沢ですよね〜。

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朝の散歩のホテルの様子。手前の2棟がホテルで、奥の2棟がレジデンスです。レジデンスの方が少し安く、また2ベッドルームのタイプもあったりします。

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羊蹄山の眺めも美しい!このHANAZONOエリアではアウトドア・アクティビティのメニューもいろいろで、ジップライン(やってみました!)やキャニオニングにラフティングなどを楽しめます。

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スタッフについては去年より日本人が増えた印象。フレンドリーな笑顔と挨拶で滞在を快適に。たまに日本語がちょっと苦手なスタッフがいるようですが、ご愛嬌。海外旅行レベルの英語なら、かなりスムースに意思疎通してステイを楽しむことができます。

冬はとてもじゃないと来れない価格になるパークハイアットニセコですが、夏ならなんとかなる範囲!ワールドレベルのマウンテンリゾートを、札幌からたった車で90分で味わえるなんて、なんかいいですよね(^^)。

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2023年7月 7日 (金)

定山渓の最新鋭ホテルでちょっと骨休めしてきた(^o^)。

もろもろ一段落で北海道の温泉で骨休めでも…ということで、ちょうど開業2周年を迎えた「グランドブリッセンホテル定山渓」に行ってきました。定山渓グランドホテルの後に建った、万世閣ホテルズ&ハマノホテルズの最新鋭ホテル。これがまた、最新鋭らしくラグジュアリーさをリーズナブルに演出していて(^o^)。

玄関にはドアボーイ(ガールでしたが)がちゃんと待機しているのですが、駐車場への駐車も荷物をカートに積むのも、お客様で。ロビーは広々としていて、渓谷の緑がとても美しく映えています。
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ロビーの奥には茶室と読書室のようなスペースも。なかなかのゆったりとした造りです。

客室までの案内はなく、カートを自力でお部屋まで(これはもちろん玄関に要返却です)。今回は客室露天風呂付きのツインにしたのですが、41平方メートルのスペースはかなり広々。大きな窓はロビー同様渓谷向きになっていて、その前にゆったりとした椅子とテーブルが設置されています。お酒を飲みながら寛ぐのにぴったりですね。

ツインのベッドもそれぞれセミダブル。客室露天風呂も十分な広さで眺めがよくて…と、安普請さもなく、お部屋の満足度は非常に高いです。

ホテルとしては地下1階になる大浴場にも行ってみたのですが、渓谷に立つホテルなのでこちらからも緑の景色が抜群に美しいです。特に広い露天風呂は温度が異なる浴槽の二段になっていて、お湯のすぐ向こうに緑が見える造り。これもかなり凝っています。透明なお湯の泉質もよく、いつまでも体がぽっかぽかでした。

夕食の前にロビーのバーで一杯。夕方のハッピーアワーはビールなど特定のアルコールが1杯500円で楽しめます。バーテンさんは売店の担当と兼務なので、ボタンを押して呼び出す必要があったりしますが…。

夕食は1階のレストランで。渓谷向きの席に座ってちょっと驚いたのが、各席に設置されたタブレット端末。お酒などドリンクの注文は、これで…というスタイルです。お料理は和洋中が混じったコース。まずは先付のアワビの柔ら煮、エビの芝煮、旬野菜の豆腐寄せとお刺身。
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お刺身は新鮮!お料理の味付けも、とても良い感じ。次は蒸し料理と魚介ということで、ちょっと中華風の料理が。

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左のお椀は活〆鱧のスウィートレモンソース。これ、美味しかったです。

メインはこのホテル自慢の十勝ハーブ牛プライブリブのローストビーフです。ワゴンサービスで、客席で希望の厚さに切り分けて、付け合せと一緒に盛り付けてるという、ちょっと特別感溢れる演出。

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ただ、このローストビーフがちょっと鬼門。少々脂がきつく感じられて、旅館でもホテルでも料理を残したことがないオレなのですが、半分くらいを残してしまいました…。グレービーソースをもっとどぼどぼつければよかったのかしらん^^;。クチコミをみると、オレと同じように思う方もいる一方、とても美味しかったという方もいて、この辺は好みかもしれません。

この後、鰻のひつまぶしがお茶碗に一杯分、デザートには桃のコンポートと季節のソルベ。この辺も美味しくいただきました。オレなんかには適当なポーションだった思いますが、若い人だともう食べたい!と思うかもしれませんね。

このホテル、客室露天風呂付きのツインでも、1泊2食で2名で5万円を切る価格設定。ロビーやお部屋、大浴場などハード面は高級感ありありな一方、兼任やタブレットの使用で極力人手を省力化、食事も調理には気を配って味は良いものを出すけど、過度な高級食材は使わないという感じ。同じレストランでいただく朝食もいかにも温泉宿の朝でしたが、とても美味しかったんですよ!温泉ホテルの1つの新しい方向性を、面白い形で打ち出しているなぁと、とても感心した宿でした。

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